流星を電波を使って解析する流星電波観測

 
   
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流星電波観測で何がわかるのか?

 さて,ではなぜ流星の電波観測を行う必要があるのでしょう? 目的は一体なんでしょうか。それを以下にまとめてみました。さらに,電波観測のメリットとデメリットを掲げてみました。ただし,ここ数年で多くのことが研究されてきています。その研究成果や,より詳細な流星電波観測の特徴・意義は「流星電波観測ガイドブック」をご覧下さい。

電波観測の目的

電波観測の強み(メリット)

 流星電波観測のメリットは何といっても,天候に左右されず,24時間観測できることにあります。世界中の電波観測結果を統合することで,流星群の観測時は輻射点高度に左右されることなく観測を続けることができるようになり,「流星群の全容解明」ができます。また,目的に掲げたように,「突発流星群の監視」も実現できます。

電波観測の弱み(デメリット)

  • ・ 群流星と散在流星の判断ができない。
 デメリットとしては,流星電波観測と眼視観測との関連については,いまだ確立しておらず,絶対量(密度や流量)をはかることができません。現在,様々な研究が進められていますが,この確立が電波観測発展のカギとなることは間違いありません。