流星を電波を使って解析する流星電波観測

 
   
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パソコンで自動観測しよう! 定点観測編 (STEP-5-)

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<ステップ 5> HROFFTで観測をしよう!最後のセッティング

さぁこれで最後です。まず,HROFFTの画面の説明をします。以下のようになっています。
HROFFT画面構成

それぞれの番号の意味が以下のようになります。

1. 入力レベル表示

受信機からの入力レベルが表示されます。この数値と画面全体を見ながら,青色の斑点がちらつく程度まで音量を上げてください。おそらくこの値が50〜80になると思います。

 2. シグナルレベル

この値は基本的に触らなくても大丈夫です。音量を上げきったのに色が出ないときなどに値を上げてみてください。

 3. 強度表示範囲設定

画面下「8」の位置に強度のグラフがでてきます。その強度を表示する周波数範囲を設定します。設定された範囲は同時に「6」のように白いラインが縦に入ります。この範囲内に流星エコーが入るように設定します。目安として流星エコーが受信される中心ラインからプラスマイナス60〜80HZくらいがよいでしょう。例えば,流星エコーが900HZのラインに出る場合,f1(high)=980Hz,f2(low)=820HZとしてみるとよいかとおもいます。ただしこの範囲は広ければよいというものではないので,適度に決めて下さい。

 4. 解析開始・停止ボタン

startとstopで解析をはじめたりとめたりできます。ただしこのソフトは最初は自動スタートなので,最初は押す必要性はありません。スタートアップに登録しておくと,停電後に再起動した際便利かもしれません。

 5. 解析画面のヘッダ部

Header.txtで変えられます。これはステップ4を参考にして下さい。

 6. 強度表示範囲

3.で設定した範囲が表示されます。またこの軸は周波数を意味します。ひとメモリ20Hzです。

 7. 解析結果表示部

横軸が時間軸,縦軸が周波数です。解析が始まると1秒ごとに左から解析がスタートしていきます。1秒1ドットで,10分間で右端まで行き着きます。そして10分間で1ファイルを生成します。縦軸周波数は0.55kHz (550Hz) 〜1.2kHz (1200Hz) です。

 8. 強度グラフ

3.で設定した範囲の強度グラフで,下から,10dB, 20dB, 30dBのラインです。ここで,10dBを超えるとヘッダ部にある「meteor」の値がひとつ増えます。ですから,ノイズなどでもカウントされるので,ヘッダ部の「meteor」はあまり気にしないで下さい。なお,10dBを超えているところが黄色くなります。

第二部はこれで終了!さぁ観測をスタートしよう!

この後は,HROFFT061.exeが入っているフォルダに観測画像が貯蔵されていきます。1日144枚生成されます。1週間貯めると1008枚です。データは貯めないように次のステップにある解析方法を参照して解析していきましょう!

第二部はこれで終了!さぁ観測をスタートしよう!
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