流星を電波を使って解析する流星電波観測

 
   
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観測・集計に役立つソフトウェア

 自動観測ソフトウェア(HROFFT)をはじめとし,観測を支援してくれるソフトウェアがあります。みなさん限られた時間で観測や集計を行っていますので,これらを活用し効率よく実施してください。

HROFFT (大川一彦氏)

このソフトがなくては流星電波観測の自動観測は成り立ちません。大川一彦氏が開発し,Windows上で動くソフトです。HROFFTには様々なバージョンがあり,ステレオチャンネルとしてL-chとR-chを別にFFTする2チャンネルのHROFFTもあります。なお,配布については大川氏のご希望により,ダイレクトメールでのやりとりとなります。ご希望の方はまず小川宏までご連絡ください。(連絡用フォーム,またはmail)

HROFFT ver1.0 動作環境
CPU Pentium 133MHz以上
メモリ 64MB以上(OS等に必要な量は含めず)
OS (動作確認済)
Windows95,Windows98,WindowsMe,Windows2000,WindowsXP,Windows7Starter
(動作しない)
Windows Vista(全バージョン),Windows 7(Home, Professional, Ultimate)
(動作評価中)
Windows 7 Professional 及び Ultimateの Windows XPモード上(仮想環境上)
ご注意
この動作環境については,動作が確認できたものであり,動作を保証するものではありません,まれに,サウンドボード等のハードウェアに依存する場合があります.また,Windows 7 StarterはネットブックOSですが,私が現在実際に観測しておりますので,おそらく動作すると思います.Windows 7 ProfessionalとUltimateに添付されてくる,WindowsXPモードでは,HROFFTそのものが動作することは確認しましたが,音声入力の認識やデータ保存まで確認したわけではありません.当方でも引き続き評価を行いますが,もし動作したという情報がありましたら是非お寄せください.

HROview (山本道成氏)

山本道成氏が開発した,スライドショー兼HROFFTカウント用ソフト。つまり,スライドショーとして画像を見ながら数を数えて打ち込んでいくことができるソフトです。その打ち込まれたデータはカンマ区切りのCSVファイルとして保存され,MS-Excelなどの表計算ソフトに取り込み事もできます。動作は,Windows95/98/2000/Me/XP/Vista/7のいずれのバージョンでも動作しています.ただし,まれに画面表示上で正しく表示されない(表示が一部つぶれる)場合もあります.

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HROreport (山本道成氏)

HROviewが出力するCSVファイルからテキストファイルや60分毎のCSVファイルを作成するソフトです。よく見るテキストの報告はこのソフトで出力できます。世界共通フォーマットにも対応しており,どのタイプを出力するか選択することが可能です。動作は,Windows95/98/2000/Me/XP/Vista/7のいずれのバージョンでも動作しています.

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make_graph (山本道成氏)

HROreportからの出力でグラフを自動生成するソフトです。UNIX系のコマンドでつくっているツールですが,Windowsでも,Cygwin・gnuplot・netpbmをインストールすれば動きます。Cygwinなどはweb上からダウンロードが可能ですが,ややパソコンに関する知識を必要としたハードルの高いインストール作業等になりますので,こちらのページをご参考に,Excelファイルで作成されることをまずはお勧めします。

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  icon 「グラフ化しよう!」へ(Excelによる簡易な方法)

MetDiv (a-i2000さん)

 a-i2000さんによって開発された,HROFFTの画像を日毎にフォルダ移動・コピーしてくれる整理ソフト。通常HROFFTは,どんどんデータをためていきます。そうするとそのフォルダを閲覧する際に,パソコン上では,膨大なファイル数によって動きがたいへん重くなってしまいます。そこで,日毎にフォルダ分けすることが整頓する意味でも一番効果的です。ただし自分でフォルダを作成して移動させるのはたいへんです。このソフトはそれを自動で行ってくれます。

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流星電波観測ライブ用CGIファイル (小林正幸氏)

このページでも主体となっている流星電波観測ライブを動かしているCGIファイルです。これは秋田の小林正幸氏が作成されており,webからダウンロードすることができます.使用する際は小林さんにご一報してあげてください.

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自動FTPソフト(DT-FTP)

 フリーソフト。前項の電波観測ライブを実施する際,ご自身のパソコンからサーバ側へ一定時間ごとに自動でFTP処理を行うソフトです。本体は英語ですが,ダウンロードサイトには日本語の解説があります。設定を間違えると大切なデータが消えますので,くれぐれも設定は慎重に行ってください。なお,ダウンロードサイトでは,動作OSがWindows95/98/NT/2000/Meとなっていますが,WindowsXPやWindows 7 Starterでも正常に稼働しています.ただし,Windows 7 Starterでは,動作がやや不安定な場合があります.
 ちなみに,私は,MS-DOSのバッチファイルで自動FTPを行っています(参考:バッチファイルを利用したFTPの自動化).

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時刻校正ソフト

 時刻があっていないデータは時に致命的な問題となることがあります。近年のパソコンは精度がよくなりましたが,HROFFTで観測しているパソコンの時刻は必ずあわせておくようにしましょう。有名なソフトは「桜時計」です。もし,NEC製PC9821シリーズをご利用の場合は,桜時計が動きませんので,ぴったりでチュ!などのシェアウェアもご検討ください。

  icon 桜時計 (Vectorでも入手可) (フリーソフト)

 なお,最近のパソコンでは,パソコンOSそのものに時刻補正できる機能が標準で搭載されています.その場合,まれに桜時計が動かない場合もあります.対処法としては,OS標準の時刻補正を使用することにしましょう.「日付と時刻」の設定変更で「インターネット時刻」のタブがあることが多いです(Windows7の場合).そこで,設定してしまうのがいいでしょう.

HROFFT2RMOB (Pierre Terrier氏)

フランスのPierre Terrier氏が開発したHROFFTが出力するファイルを簡易的に自動カウントするソフト。良質な画像を得ている観測地では有効。飛行機や他のノイズが多い地域ではカウント値の信頼性が低い。webは英語。トップページから左ウィンドウ(メニュー)でDownloadをクリックし,右ウィンドウでDownloadを選択。すると,右下にHROFFT解析ソフトのリンクがある。この他DOS上で動くソフトなど様々なソフトを開発している。

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スライドショーソフト

 現在は,hroviewがあるため,カウントで使用することはありませんが,以前はスライドショーソフトでカウントしていた頃もありました。利用は少ないとは思いますが,念のため掲載しておきます。
  icon Irfan View ・・・ スライドショーソフトとしては文句なし (窓の杜ダウンロードサイト)