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やぎ座流星群(Capricornids)

 やぎ座流星群は,夏休み早々極大を迎えます。1時間あたりの流星数(HR)は3個程度ですが,時折5個を越えるような活発な出現が見られます。この流星群は対地速度が遅いので,ゆっくりとした流星であることが特徴です。時折,経路の途中で何度も爆発を伴うような火球が観測されます。
 流星電波観測では,みずがめ座δ流星群と活動時期も極大日も重なるため,みずがめ座δ群とこのやぎ座流星群を分類するのは不可能です.ただ,眼視観測の結果から,この頃電波観測で数が多い主たる要因は,やぎ座流星群ではなく,みずがめ座δ群の影響だろうと推測されています.

やぎ座流星群に関する情報

名称(和名) やぎ座流星群
学術名(コード) Capricornids (CAP)
極大太陽黄経 127度
極大時輻射点 赤経 = 307度 / 赤緯 = -10度
性質 極大出現数(ZHR):4,光度比2.5,対地速度: 25km/s
母天体 ?候補はあるが未特定
出典 国際流星機構

極大夜の観測条件(2010〜2015年)

7月 JST 極大時刻
127(IMO)
月齢
(30日00時)
コメント(眼視観測*1)
2010年 7月30日 18 満月過ぎの月のため、一晩中条件はよくない
2011年 7月31日 29 月明かりがなく最高条件
2012年 7月30日 11 満月前の月があり、夜明け前は好条件
2013年 7月30日 22 極大が昼間で下弦過ぎの月がある
2014年 7月30日 3 三日月程度で、月明かりがなく最高条件
2015年 7月31日 14 満月頃の月のため、一晩中条件はよくない

*1:電波観測では,特に月明かりの影響もなく,極大時刻の影響なく7月20日頃から8月5日頃まで観測できます.

過去の観測結果

過去の流星電波観測結果による結果を中心に収録しています.
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