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しし座流星群(Leonids)
しし座流星群は,1833年に大出現を見せ,2001年に日本を含むアジアで1時間あたり2,000個の大出現を見せました.火球が多くとても見応えのある流星群です.この流星群が出現する度に,流星天文学が飛躍的に進化し,流星群と彗星の関係性や出現予測の理論など大きな影響を与えました.
一転して,活動期以外の時期は出現数は激減し,1時間あたり数個〜10個程度まで落ち込みます.
電波観測では,流星の対地速度が速いため,多くのロングエコーが観測され,大出現時はロングエコーで観測画面が埋め尽くされました.一方で速度が速いが故にエコー数は伸び悩み,活動期以外の時期のピーク検出はとても困難です.
2009年 しし座流星群 (ほぼ予報通りだが構造は複雑)
しし座流星群に関する情報
| 名称(和名) | しし座流星群 |
|---|---|
| 学術名(コード) | Leonids (LEO) |
| 極大太陽黄経 | 235.27度 |
| 極大時輻射点 | 赤経 = 152度 / 赤緯 = +22度 |
| 性質 | 極大出現数(ZHR):100?,光度比2.9,対地速度: 71km/s |
| 母天体 | テンペル−タットル周期彗星 55P/Tempel-Tuttle |
| 出典 | 国際流星機構 |
極大夜の観測条件(2009〜2015年)
| 11月 JST |
極大日時 | 月齢 18日0時 |
条件 (眼視) |
条件 (電波) |
観測条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 235.27(IMO) | |||||
| 2009年 | 18日00時 18日07時 |
1 | 良 悪 |
最良 最良 |
月明りなく最高条件.18日07時付近でHR50〜100程の出現予報あり要注意.この時間帯は日本は電波観測のみ観測可 |
| 2010年 | 18日06時 | 12 | 悪 | 最良 | 満月近い月があり悪条件.極大は18日未明.電波は好条件 |
| 2011年 | 18日12時 | 22 | 悪 | 悪 | 下弦の月があり悪条件.電波でも輻射点没.適地は欧州 |
| 2012年 | 17日19時 | 4 | 悪 | 悪 | 月明かりの影響は小さいが,極大時刻はアメリカが適地 |
| 2013年 | 18日01時 | 15 | 悪 | 良 | 見事な満月の中で極大.火球の出現と電波観測に期待 |
| 2014年 | 18日07時 | 25 | 悪 | 最良 | 下弦過ぎの月があり悪条件.極大は西アジア.電波は好条件 |
| 2015年 | 18日13時 | 6 | 悪 | 悪 | 上弦の月で未明は月がなく好条件.ただし極大時刻は欧州 |
過去の観測結果
過去の流星電波観測結果による結果を中心に収録しています.
過去の観測結果