2006年こぐま座流星群 電波観測結果

ピーク前後の活動がほとんど0であるためか,太陽黄経(λ)270°.5~270°.8付近は,意外と値が伸びているように見えます.しかし,観測結果としては最大0.6,推定ピーク値では0.5と,それほど高くはありません.太陽黄経(λ)270°.7付近で観測された値の数値が一度下がってしまっているのがリアルなのかどうかは現時点ではわかりません.ただし,値がマイナスまで振れているので,現時点ではエラーとし,活動プロファイルは1本で近似しました.

世界観測結果統合グラフ

ピーク構造

Time(UT) Solar Long. Activity Level
Dec. 22nd 15h 270°.550 0.59 ± 0.31

流星群活動推定構造

Comp.-No. Peak Time(UT) Solar Long. A(max) FWHM (hr)
URS06C01 Dec. 22nd 19h30m 270°.720 0.5 -9.0 / +3.0

Parameter

  • Radiant : α = 217°, δ = +76°
  • Radian Elevation : 25° < h < 70°
  • Using data within ± 0.75 σ in all observed data.

Reference

  • Structure of meteor activity is estimated by “Lorentz profile”.
  • Observed data provided by RMOJ and RMOB
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