SDRを連続稼働させすぎ?(その後)

先日の「SDRを連続稼働させすぎ?」コラムの内容で受信状況が元に戻ってから約2週間が経過しましたが、「現象が再現」しました

おさらい

そもそもはこんな経緯でした。

5月6日 92.5MHz稼働開始
↓(正常期間
5月8日 6:00 エコー形状が変わる。
↓(エコー形状が変わっている期間
7月30日 11:40 システム停止(HROFFTが落ちる)
7月30日 23:00 PC再起動し再開
↓(正常期間
8月4日 0:00 エコー形状が変わる
↓(エコー形状が変わっている期間
8月6日 16:50 システム停止(計画停止)
8月10日 23:10 システム再開(計画停止終了)
↓(正常期間
8月22日 11:30 エコー形状が変わる。
↓(エコー形状が変わっている期間
8月27日 14:10 システム停止(前回のコラム記載の復旧作業)
8月27日 16:10 システム再開
↓(正常期間

 

事象の再現

9月3日11時頃に変わったようです。しかも入力レベルがかなり落ちた。

<形状が変わる前のエコー>

<形状が変わった後のエコー>(かなり弱いが11:34過ぎ、11:37過ぎ、11:40手前にアリ)

今回は、しっかりと順を追って対応することにしました。

1)HDSDRソフトの再起動
2)SDRを抜いて挿す
3)パソコンを再起動

まずはHDSDRの再起動!

操作は単純で落として立ち上げるだけです。

まぁ、こんなもんでは変わらないだろう・・・とおもっていたのですが、

<HDSDRを落とす前>※Signal=15付近

<HDSDRを再度立ち上げた後>※Signalが35付近まで上昇

あれ?なおった??

立ち上げなおしただけでHROFFTへの入力レベルが上がりました(HROFFTは再起動させていません)。

そして、次の10分間の画像。

やっぱりなおった・・

ということで、現在まで全く問題なく稼働中です。エコーの形状も元に戻りました。

どうやらHDSDRだけで完結する問題のようです。

ただし! ここでひとつの疑問が・・・

当方では2セット稼働していて、この現象が起きるのは、必ず92.5MHz。なんでもう一つの89.4MHzでは起きないのだろう?

考えられるのは、、、

1)HDSDRのバージョン
2)OSのバージョン
3)SDR受信機の個体差
4)機種の差

ですが、

1)のHDSDRのバージョンは同じ。
2)は92.5MHzはWindows10Proですが、89.4MHzはWindows8。
3)SDR受信機は確かに時期が違うときに購入している。
4)は両方ともNEC製ですが機種は違って、89.4MHzはLavie、92.5MHzはVersaPro(中古)。世代が違うので、CPUもチップセットももちろん違います。

とまぁこんなところ。対処法はわかりましたが、まだ原因の特定には至らず・・・。

次再現したら、92.5MHzはWindows8互換モードで立ち上げてみようかな。

 

それではまた!

 

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