2019年 4月こと座流星群 電波観測結果

2019年は14カ国37データを使用して集計.活動規模は例年並み.ピークは太陽黄経32°.61と,例年と比べると約6時間程遅め.日本時間では23日明け方~24日明け方にかけては、ほぼ同規模の活動が続いたようです.ピーク値は太陽黄経32°.16でActivityLevel=1.7を記録していますが,仮に別要素を入れるとなると半値半幅がそれぞれ1時間未満となり,前後データからも顕著な増減は見られないことから,今回は1要素で活動推定しています.

世界観測結果統合グラフ

2019年4月こと座流星群観測結果

ピーク値

Time(UT) Solar Long. Activity Level
Apr. 22 20h 32°.16 1.7 ± 0.4

流星群活動推定構造

Comp.No. Peak(UT) Peak(λ) A(max) FWHM(hr)
LYR19C01 Apr. 23 07h30m 32°.61 0.8 -36.0 / +36.0

Parameter

  • Radiant : α = 271°.4, δ = +33°.6
  • Radian Elevation : 20° < h < 80°
  • Using data within ± 0.50 σ in all observed data.

Reference

  • Structure of meteor activity is estimated by “Lorentz profile”.
  • Observed data provided by RMOJ and RMOB
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