青ヶ島での流星電波観測

沿って | 6月 20, 2021

6月6日にTBS系列の番組「千鳥のニッポン未来島」で青ヶ島(東京都青ヶ島村)で流れ星☆さんが流れ星を見に行く様子が放映されました。当プロジェクトでも微力ながら、その協力をした次第です。番組も無事終了したので、その時の様子をお伝えします。





最初、連絡を頂いた頃には「島に行くのかぁ」くらいにしか思っていませんでしたが、前日八丈島入りした際に、海を見るとその波の高さには驚きました。真面目にこんなとこ行くのかと・・・。案の定、翌日は欠航だったのですが・・・

前日の八丈島にて。外海は波が高かった。

到着後、番組スタッフの方の事前収録に同行。青ヶ島の全景。実際これは大凸部という場所から撮影しています。

青ヶ島の全景。大凸部より。

そして、事前に許可を得た場所でアンテナを設置します。

89.4MHz用のアンテナポール(塩ビパイプです)

今回はHROの53.755MHzと、FROの89.4MHzを用意しました。どちらかの受信がうまくいかないことを想定し、HROとFROで保険を掛けました。さらに、HROはアンテナを念のためもう一本用意してはいました(使いませんでしたが)。

89.4MHz用

53.755MHz用

今回は屋外なので、観測機材はすべて衣装ケースにしまいました。風で飛ばされないよう、周囲にあった石を乗せておきました。

左側が53.755MHz。右側が89.4MHzのパソコンが入っています。

HROもFROもそれなりに数は受信されました。20時台でHR50くらいでした。


<観測裏話>
icon 実は、HRO(53.755MHz)が途中から受信できなくなっていました。その原因は片付けの時にわかったのですが、フェーズラインの1か所のナットがしっかりしまっておらず,ガタガタの状態でした(超初歩的なミス)。89.4MHzを用意しておいてホントよかった・・・。番組で放映されていた音は89.4MHzです。

icon 流星を観測するには地面に寝てみるのが一番!今回もそのつもりが,ブルーシートも何も用意されていない!・・・ということで、仕方なく地面に寝ころびました(放映でもそうでしたね)。ところが、あの場所、地面が温かいんです。自然のホットカーペットです(地熱の影響かな)。ただし、ちゅうえいさんが「Noひんぎゃ!」と言っていましたが、確かに、ちゅうえいさんの寝ている場所は冷たかった(笑)


なお、☆☆星空はとてもきれい☆☆でした。そもそも、ロケ当夜、夜半前には雲がかかっていたので、夜半頃に、「まだ東の空に雲が残っているなぁ」と思っていたら、天の川でした(お恥ずかしい限りで)。

今回、当方へのロケ依頼趣旨は、曇った時や悪天候だった時に、本当に流れ星が流れていることを体感してもらうため、電波観測を用意しました。当夜は、流れ星☆お二人の日頃の行いが良かったのか、運良く晴れたので、幸いにも(?)流星電波観測の出番はほとんどありませんでした。

しかも、晴れれば流れ星自体は見られると思ってはいましたが、最後に明るい流れ星が見られたのはラッキー☆でした!

ロケで呼ばれなければいくこともなかっただろうなぁと思うと、星空はもちろん、大杉や、ひんぎゃの塩など、番組スタッフの方とほぼすべて同行していたので、とても貴重な体験でした。あれだけの素晴らしい自然や星空を見られる場所があるということ、本当に大事にしたいですね。


※なお、電波観測の機材設置には事前に番組スタッフの方が許可を得ています。流れ星を見るにしても、電波観測を現地でやるにしても、事前に問い合わせて確認・許可を得るようにしましょう(何かあってからでは遅いですし、現地には現地のルールがあります)。特に放映されていた大杉への道は遭難の危険がありますから(私も流れ星☆さんたちと一緒に向かいましたが、真面目に危険です)、絶対に勝手に立ち入ることのないようにしてください。


帰りの船から青ヶ島





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