流星を電波を使って解析する流星電波観測

 
   
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簡単に安くはじめよう! 2万円コース (STEP-3-)

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設置・接続しよう!

残すステップもあと少し!次はいよいよ観測地にポールを設置します.ただしこの設置方法は,屋外で簡易的に設置する方法です.定常観測する場合は「2万円コース+α」を参考にしてください.

ポールを設置します

紐を塩ビパイプに取り付けた金具に固定します.(下写真)
 

ペグを地面に打ち付け,紐を結びます.この時,紐を「自在結び」と呼ばれる結び方で結ぶと,後で長さが調整できるので楽です.「自在結び」については,アウトドアの本にも掲載されていますし,webでも掲載されています.今回利用した自在結びが掲載されているサイトはこちらです.(下写真)
  

自在結びで結んだところをゆるめたりきつくしたりして調整しながら,ポールがしっかり立つようにします.アンテナは周りが開けているところに設置しましょう.特に,その観測地から見て送信局方向に高いビルなどの障害物がないかをチェックしてください.送信局から200km以内の場合はアンテナを天頂に向けますので,ある程度の広さが周囲にあれば大丈夫です.HROの送信局は福井県鯖江市の福井工業高等専門学校です.

左の写真から「長さを調整してポールを建てているところ」,「ポールの設置完了」「オプションとして,三脚で補強する(やらなくても大丈夫)」
長さ調節 設置完了 三脚で補強

アンテナにケーブルを取り付けます

アンテナにケーブルを取り付けます.ケーブルのコネクタ部分には二箇所の突起があります.その突起が,アンテナ側のギザギザのどこかにはまるようにしてしっかりと締めて下さい.(写真参照)
 

アンテナをポールに設置します

福井県鯖江市から200km以内の地域

送信局(福井県鯖江市)から約200km以内であれば,アンテナは天頂に向けて設置します.塩ビパイプの場合,L字型のコネクタが60円ほどで売られているのでそれを取り付けて,アンテナを天頂方向に向けます.この時,必ず,ケーブルのコネクタがある方(短い棒がつながっている方)を上向きにしてください.逆に設置すると流星エコーが受信できなくなります.上側が短い棒,下側が長い棒です.そして必ず,素子の面が送信局方向に対して垂直 (棒が送信局方向に対して垂直ということ) になるようにしてください (100kmを切る近距離では平行にした方が良い時もあります--要調整). (写真参照)

福井県鯖江市から200km以上の地域

送信局から200km以上の遠距離では,アンテナは水平方向にセッティングします (地面と平行になるようにしてください) .この時,送信局方向にケーブルのコネクタがある方(短い棒がつながっている方)を向けてください (水平に対して若干角度を付けると受信しやすくなることがありますが,よくわからない場合は調整しなくて大丈夫です).逆に設置すると流星エコーが受信されにくくなります(受信できないことはないですが...).そして,この送信局方向に障害物がないことを確認してください.(写真参照) ちなみに,これで観測しているときに,周辺ノイズに苦しむようでしたら,天頂向きでもかまいません.そのサイトの状況に応じて変えてみて,よく受信できる方にしてみてください.
 

ケーブルと受信機をつなぎ,最後のセッティングをしよう

ケーブルのコネクタの反対側を受信機側へ接続します.そして,電池BOXからの電源ケーブルを接続します.また反対側の面に,スピーカーのコネクタを差し込み準備は完了です.(写真参照)
受信機背面 受信機正面

さぁ次のステップでは電源を入れて観測だ!

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