流星電波観測とは?
流星電波観測とは,超短波帯の電波を用いて流星の出現を観測する方法であり,昼間でも天気が悪くても観測できることが特徴です.流星電波観測の仕組みから始め方までを紹介します.
流星電波観測の仕組み・種類
流星の電波観測をはじめよう(HRO)
仕組みと種類がわかったら、早速流星電波観測を始めてみましょう!始めるためにはいくつかのステップが必要です.なお,設置に関しては,臨時的に設置するパターン(例えば合宿等で一晩だけとかの場合)と,固定観測するパターンの2つをご紹介します.
ステップ1 | 観測で使用する周波数を決める | |
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ステップ2 | 必要機材をそろえよう! – 受信機 – アンテナ・ケーブル – その他 |
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ステップ3 | 機材を組み立てよう | |
ステップ4 | (1)臨時設置編 (一晩だけなど一時的、とりあえずやってみよう) (2)固定設置編 (定常的に観測する場合) |
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ステップ5 | パソコンで自動観測 | |
ステップ6 | HROFFTで観測をしよう! | |
ステップ7 | 観測データを公開・集計・報告しよう! |
観測したデータの解析
観測したデータは、是非とも集計をして、グラフ化するなど、ビジュアル的にわかりやすいようにして保管しておきましょう!当プロジェクトへの報告もお待ちしています。
観測したデータの報告
集計したデータは、是非、流星電波観測国際プロジェクト(国内ネットワーク名称:AMRO-NET)へお寄せください。全国のデータで解析をした後に、流星群活動解析時は世界中のデータと統合し解析します。