流星を電波を使って解析する流星電波観測

 
   
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散在流星

 流星群の一生でご説明したとおり,流星群が形成された後に行き着くところは,流星群が散逸化して流星物質が太陽系内をさまよう「散在流星」です.この散在流星の数は非常に多く,一日約40〜50トン地球に降り注いでいると考えられています。

日周変化と年周変化

 散在流星は,明け方に流星数が多く,夕方は,流星数が少なくなると言う毎日の変化"日周変化"を持っています。これは,流星物質そのものがランダムに動いている中を,地球の進行方向が明け方の方向で,流星物質との衝突の可能性が夕方に比べると高まるためです。例えば人混みの中を歩くとき,正面衝突する可能性は,自分の後方からぶつかる可能性に比べて高いということを,自分を地球,他の人たちを流星物質と考えればわかると思います。このような日周変化も流星電波観測では観測されています。この他,春先少なく,秋に多い一年の変化「年周変化」も観測されます。

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