2023年11月度月例報告(RMOJ)

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2023年11月度の日本国内流星電波観測者による電波観測結果の月次報告です.流星活動状況の報告,ロングエコーの出現状況などを掲載しています.

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2023年11月度トピックス

11月の流星群としては,しし座流星群がピークを迎えました.

しし座流星群

増加するかどうか注目していましたが,多少は活動を見せたようです.以下左が流星電波観測国際プロジェクトによる結果,右が杉本弘文氏による集計結果です.

Leonids 2023
Figure 1 – (左)Activity Levelの結果(IPRMOによる) / Figure 2 – 推定ZHRr(杉本弘文氏)

ピーク太陽黄経λ⦿=238°.01(11月21日07:30JST)で、Activity Levelは0.6と推定されています。半値半幅は-1.5時間/+2.0時間です。なお、杉本氏の結果では、IPRMOと同じ、λ⦿=238°.01以外に、その3時間前のλ⦿=237°.84(11月21日03:30JST)でもピークが観測されており、値としてはそちらの方が大きくなっています。λ⦿=238°.01はZHRr=35±5、λ⦿=237°.84ではZHR=44±4と推定されています。

月例報告・Activity Level

流星電波観測会報(月例RMOJ)

Radio Meteor Observation in Japan No.265として更新.国内8地点11データを収録.
(藤戸健司様,杉本弘文様,坪井正紀様,中村知弘様,信太浩信様,大塚博隆様,鈴木浩様,小川宏)

2023年11月ActivityLevel(日本国内のみ/統合グラフ)

RMOJのデータに加え,狩野正樹様のデータも加えて算出しています.

2023年11月度 Activity Level(国内データのみ、UT)
Figure 3 – 2023年11月度 Activity Level(国内データのみ、UT)

ロングエコー関連の報告

1日のロングエコー(国内統合)

2023年11月のロングエコーは,17日,21日そして22日(JST)の出現数が多く,特に21日と22日は,年間平均値(1日当たり1.9個)と比較すると,約2.5倍のロングエコーが観測されました.21日はしし座流星群の可能性がある日だったため,その影響が考えられますが,22日も引き続き多く観測されました.17日も年間平均値の約2倍と多め.この日は特にイベントは予想されていなかったので,偶然なのか,何かの影響なのかは気になります.

ロングエコー(11月度投稿数:–集計中–件)

2023年11月は全体で—件の投稿がありました.60秒を超えるロングエコーは–件.内,2分越以上は–件、3分以上が–個でした.

本リストはあくまでロングエコー掲示板などに投稿された数です.従って,報告数=出現数はイコールではあません.

*現在集計中*

No. 受信開始時刻
(JST)
投稿者 継続
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