流星を電波を使って解析する流星電波観測

 
   
HOME > 観測結果 > みずがめ座η流星群 > 観測結果(2011年)

みずがめ座η流星群 観測結果(2011年)

 活動規模は例年通り.推定Activity Levelが1.5弱,観測値も2.3程度でした.ただし,例年と比較すると,太陽黄経(λo)50°付近でも極大前と比較すると活動規模が高く,極大後の半値半幅が長かったと思われます.また,極大時刻は,国際流星機構で記載されている極大時刻よりも半日ほど遅い結果となりました.
 「極大時刻が遅い」ことと,「極大後の半値半幅が長い」こと,この2点は,電波観測の特性なのか,とても興味深いところです.
 なお,活動推定構造も例年通り,2要素で構成しましたが,2010年に引き続き,極大後に1つ要素を追加しています.規模は若干下がりましたが,半値半幅が昨年よりもかなり長くなっています.

世界観測結果統合グラフ

Graph of η-Aquarids

ピーク構造

Time(UT) Solar Long. Activity Level
May 6th 21h 45°.857 2.35 ± 0.09
May 7th 22h 46°.865 2.35 ± 0.29

流星群活動推定構造

Trail-No. Peak Time(UT) Solar Long. A(max) FWHM(hr)
EAQ11C01 May 7th 00h30m 45°.978 1.3 -36.0 / +30.0
EAQ11C02 May 10th 02h30m 48°.961 0.5 -30.0 / +90.0

Parameter

  • Radiant : α = 338°, δ = -1°
  • Radiant Drift: Δα = 1°, Δδ = +0°.4
  • Radian Elevation : 20° < h
  • Using data within ± 0.50 σ in all observed data.

Reference

  • Structure of meteor activity is estimated by "Lorentz profile".
  • Observed data provided by RMOJ and RMOB